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登山

富士山を見に登山

公開日2012年5月24日    カテゴリブログ, 登山

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週末と言えば雨、という日が続いてましたが、5/19−20は晴れました。
お天気のいい日に、富士山を間近で見てみたかったというのもあり、富士の見晴らしの良い杓子山に登山してきました。

ルートは内野バス停→立ノ塚峠→鹿留山→扚子山→高座山→下山で12kmのルート。

とはいえ、その1/3は林道なのでそれほどキツくはありません。


扚子山から立ノ塚峠の間は、この日開催されていたULTRA-TRAIL Mt.FUJIのコース内だったため、何人かのトレイラーとすれ違いましたが、他にはそれほど人もいない静かな山行になりました。

トレイルランに使用されるような道なので、根っこの張り出しもなく、また、岩がゴロゴロのガレ場も少ない、とても歩きやすい道でした。
しかし、乾いた土が覆う登山道なので、脚にしっかり力を込めて歩かないと滑ってしまいます。

岩や根っこがあると、グリップが効くのですが、この手の道ではどんな登山靴も無力。慎重に登りましょう。

立ノ塚峠を通過し、1時間ほど行くと見晴し台(?)があり、ようやく念願の富士山を見ることができます。

これだけ近くで見ると大きさも実感できます。周りに高い山がないから一際目立つ。
深田久弥が富士山を「小細工を弄(ろう)しない大きな単純である。」と評しましたが、まさに「単純」で「明快」。あらためてすごい山だなと思いました。

 

ここで、出会った登山者の方とお話をしつつ休憩 。ここから先は今までとは打って変わって急な岩を登る場面もあり、ここで十分休息できたのは良かったです。

ようやく山頂近くまで来たなという感じです。ロープがあるので、初心者でも登るのには苦労しません。

何回か岩場を抜けると、ようやく山の稜線につき、そこから東へトラバースすればすぐに鹿留山の山頂につきます。

山頂と言っても↑こんな感じで、展望もなく、山頂っぽさが全然ないので、さっさと退散。次の目標の扚子山山頂を目指します。

時間も13時近く。お昼にしたい所ですが、ちょうどここから30分ほどとのことなので、展望の良い扚子山までがんばってみます。

ここから、山頂までは気持ちのいい稜線歩き。登山していて、一番楽しい時間です。

先ほど登った鹿留山を仰ぎ見ます

道は整備されている形跡はありませんが、踏み後が非常にしっかりしているので、道に迷うこともありません。

ようやく扚子山山頂。

富士山とその裾野までがよく見えます。頂上にはいすとテーブルが3つほど用意されていて、そこで食事に。すでに何組か先客がいましたが、すぐに下山してしまい、気付くと我々だけに。

この素晴らしい景色を独占しました。

ここからは下山になるのですが、結構急な道らしく、覚悟していきましたが、急なだけでなく、とにかく滑る!
前半にあった、あの滑る、粒度の細かい土がここでも登場します。
扚子山の登山はどうだった?と聞かれたら、「道が滑る!」と言ってしまうぐらい登山道の印象が強いです。

初めて見たのですが、100mぐらいの超ロングロープによる下山。
 

これにつかまりながらじゃないと、とてもじゃありませんが下ることはできません。

しかし、振り返ると、富士山。そしてきれいな草原。笹原は大菩薩なんかでもみたことあるのですが、ここのは普通の草が咲いていて、おそらくシーズンになるとお花畑になるのではないでしょうか。

いつもなら、だらだら下山するだけなのですが、ここでは、気が抜けない場所があったり、雄大な富士山を見ながら下山できるので楽しかったですね。

雨だとかなりキツい山行になるところでしたが、とにかく晴れてよかった!

富士山はまだまだたっぷり雪が着いてますが、他の山はだいぶ雪解けが進んでる様。
そろそろ高い山にチャレンジしたいですな。