公開日2011年4月15日 カテゴリWEB, スキー場・レジャー産業 URL http://misaka.kamuisp.com/summer/
カムイみさかスキー場様は夏もハーフパイプ専用ゲレンデとして屋内ゲレンデを営業しています。
夏でもハーフパイプができる場所は国内に2カ所しか無く、オリンピック選手もこの夏の間、トレーニングの場として利用しています。
そういったこともあり、リピーター率が非常に高く、また一方で初心者には入りづらいという側面もあります。
おのずとサイトの訪問者割合もリピーター率が高いのが特長です。
サイトの更新頻度も高いので断続的に新しい情報が発信されてました。
こういった、単にスノーボードを滑る、ということではなく「スタイリッシュさ」「かっこよさ」ということに重きをおく人が主流。
かつ、スケボー、サーフィンと並ぶ「横乗り系」の独特な退廃感と共通するものがあり(実際、ハーフパイプを好む人は、この両者も好む傾向にあります。)そういったブラックな雰囲気をそのままサイトに反映させました。
一方で入りづらい、敷居が高い、という印象もあり、新規開拓が非常に難しい。ここを掘り起こして行かないと未来がないので、ウェブサイトでもデザインや文章の表現はできるだけ平易で突飛な物は避けました。
あまり初心者に寄り過ぎると、本来、情報発信したい人に訪問してもらえないし、スキー場の雰囲気とは合わなくなる、しかし、新規訪問も増やしたい、こういったバランスをとるため、画像やバックカラーはリピータ好みとし、配置や文章構造・言葉遣いは一般的なもので、とルールをきめることでバランスをはかる事ができました。
月一回は何らかのイベントがあるのでそれに合わせてトップイメージも変えました
こういった更新やメンテナンスは自発的に行うことも多く、サイト全体の管理は任されています。
これは非常に有意義ではありますが、商材やサイトの事を良く知らないとできません。
オフィシャルなツイッターも管理していましたが、その中でユーザーの動向や関心度を見極める必要性がありました。
それでも、新規訪問に割合を増やしたいので、各メディアへの露出やネットワーク広告にも進出するなど、幅広い選択をして行く必要 があります。
しかし、それは多くのコストが発生します。ウェブで何ができるかを考えて行き着く場所が無くなったときの最終手段だと思ってます。
例えば、外部の関連サイトの被リンクを増やしたり連携を強めるなどの運営をすることで、さらなる訪問者増加を期待できるサイトです。