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南郷の近く平ヶ岳に登山

公開日2012年9月24日    カテゴリブログ, 登山

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今年の残暑は厳しいらしく、平年よりも気温が高かったそうです。都内でもただ立ってるだけでもアスファルトの照り返しが、汗を噴き出させていました。

今年の夏登山は去年と違い、2500m以上の山に登ってばかりだったので、登山中暑くてたまらん、ということはありませんでした。
都心の人がうだるような暑さの中にいる間、私は寒さで震えていたという、、

そうなると、久々に森林限界以下の登山もしてみたいと思い、南会津の平ヶ岳に行ってきました。
標高は2100mちょっと。大菩薩峠と大体同じぐらい。しかし、ここは、まず、行くまでが大変。西那須野インターから下道を行くこと120km。
2時間半はかかります。 南会津、というと毎年行く南郷スキー場がありますが、方角、距離的にはあそこと同じ。

あと、山頂まで山小屋などの補給、避難ポイントがありません。なので水は多めに持参せねばなりません。往復20km以上の鷹ノ巣尾根しかルートがないので、肉体的にも精神的にも過酷な登山になることが予想されます。

しかし、こんな過酷な山とはいえ百名山なので人気があります。朝(というか夜)1:30に駐車場に着いたのですが、すでにほぼ満車!1台分のスペースがあったのでそこに車をねじ込み、仮眠・・・。

翌朝3時半頃起きて、準備に取りかかります。星がきれいだったので撮影。
今までの中では上手く撮れた方ですが、レリーズを忘れてしまい、バルブ撮影ができず・・上記の写真もシャッタースピード30秒で撮影しました。

4:30頃出発。真っ暗な中、登山です。最近は、こういう暗闇登山が必ず入るので、もう馴れました。

 

しばらく行くと、日の出前に燧ヶ岳のシルエットが見えました。
こんなに近くで見るのは初めてでしたが、一目で分かりました

この山唯一の危険ポイントのやせ尾根。そこに着くまでには夜が開けて欲しいと願いながら登ってましたが、通過したことに気付かないぐらい、たいしたことありませんでした。

しかし、平が岳の難所は、僅か2時間で標高差800m登らせるという台倉山までのかなりキツい登り。
勢いで登ってしまわないと、休憩をはさみながら登っていてはとても体がもちません。
今回の行程は22km。そもそも休む予定はありません。

尾根をひたすら登ります。
土が水で流され、道はあまりいい状態とは言えません。、途中からも木道だらけになるのも、山道保護の目的からなのでしょうか

6時を過ぎ、完全に日が昇りきった時には、かなりの高さまできました。

これほどハイペースで標高を詰めたのは初めてです。

下台倉山。ここまでくれば、しばらくはキツい登りはありません。

登ってる間中、燧ヶ岳は常に見えます。台倉山をすぎると方角が北から西に進路が変わるため、至仏山や武尊山も見えるようになります。

やっぱり晴れてる時の登山は最高!

燧ヶ岳の左が至仏山

時間が経つにつれ、太陽の陽をもろに浴び、瞬く間に汗びっしょり。
こういう時はしっかり水分補給・・・といいたいところですが、今回は補給ポイントがないので、できるだけ節約。

特にハイドレーションにしてからは、水の残量が分からないため、ギリギリまで我慢することに。

白沢清水という水場があるのですが、渇水期のため水涸れしてました。

この辺から道は木道と一般登山道が交互にでてきて、とても歩きやすいです。
片道11kmのうち1/4ぐらいは木道だったんじゃないかな。

平ヶ岳山頂部分は平野で、そこに姫池という美しい池があります。

そこまではがんばって登らなければなりません。 

ようやく山頂付近が見えてきました。

奥只見湖が見えます。そう山頂付近はすでに新潟県です

はやくあの山頂に行ってみたい、焦る気持ちを抑えます。ここからでも、山頂に向かってる人の列が見えます。

そして登り初めて4時間。ついに山頂近辺の姫池に到着。いままでみてきた山の池と違って、オタマジャクシがいました。

アルプスで見るものと違い、「生きてる」感じがしました

 

しばらくここで休憩。昨日ここで幕営していた人たちとお話したあと、いよいよ山頂部に向かいます。ここからなだらかな道を30分ほどで行ける距離です。

美しい景色をみながら、なだらかな道を行きます。

苦しい登りを耐え抜いた者だけが味わえる至福の時・・・

天気もよくて最高でした。

ついに燧ヶ岳山頂と同じ目線になってきました。

まだ午前中ということもあり、雲海が残っています。ここで見るご来光は最高でしょうね

山頂到着!

ここに来たら、玉子石も見なくてはなりません

自然の驚異。人工物のような作りですが、自然のものです!

巻機山が見えました!あそこにも登りたい!

ちなみに手前の池には行くことができません。あれほど見事な池なのに、登山道はしかれていません。手つかずの自然をここから眺められます。

大シラビソの実。黒い松ぼっくりです。