› 蓼科山に登山
登山

蓼科山に登山

公開日2012年10月19日    カテゴリブログ, 登山

IMG_3972

前週に引き続き八ヶ岳山麓に登山行ってきました。
まだ紅葉が残ってるかと期待しましたが、そもそも紅葉するような山ではない?のか、燃え立つような赤黄は見られませんでした。
それでも秋めいた雰囲気が漂う、夏とは違う景色が楽しめました。

今回登ったのは、蓼科山。日本百名山で有名な山。
蓼科という名前は、私の出身校の学生寮が蓼科にあったことからなじみはありましたが、そこに有名な山があったとは、山に登るようになってから知りました。

その三角錐然とした山容は、本当に素晴らしく、隣の赤岳がゴツゴツした姿なのに対し、すごく柔らかい印象がありました。

今回登ったルートは、八ヶ岳ロープウェイを使い、一気に2000mまで行き、そこから横岳を経由。
さらに一旦下山して天祥寺原という谷間を経て、再び一気に蓼科山を登るという行程です。

この日は快晴。そのせいか8:20始発ロープウェイには大勢の人が並んでました。

間一髪で始発に乗れましたが、あと5分遅かったら、20分後の便になってました。

ロープウェイは坪庭という自然公園に到着します。
大方の人は、そちらに行きますが、北横岳を目指す人は左に進路をとり、やや傾斜のかかった山道を行きます。

 

坪庭を経て、北横岳に向かいます。

途中に早くも山小屋が見えました。
途中、ここに泊まられたであろう方と何度かすれ違いました。

比較的傾斜も緩く、道も整備されているため、1時間半ほどを予定してい北横岳までは、大幅に時間を短縮できました。

奥に蓼科山が見えます。

晴れていたので、南八ヶ岳はもちろん北アルプス〜南アルプスまで全て見渡せました。

やはり圧巻は御嶽でしょうか。

登ったことは無いのですが、先日の双六岳からも、その堂々とした山容を拝むことができました。

そして南ヤツ。

北横岳山頂までは、登山者も多く見かけたのですが、ここからの下り道では、ほとんど人とすれ違うことがありませんでした。
北横岳と蓼科山の両ピークを踏めるこのコースは人気のコースかと思いましたが、意外にも静かなものでした。

八ヶ岳らしい、こけの群生も見られ、山に来てる実感が、日々のストレスを解消してくれます。

しかしながら、かなり急な下り道を1時間以上も下り、早くも膝に疲労が。

今回の山行は、今までと違い、登りからスタートしたというよりは、まず下りがあって、そして登り、というパターン。ロープウェイでかなり上まで来てますしね。

そうして、下って行った先に亀甲池という池が。

一瞬河原のような岩が見えたので、川かと思いましたが、これはおおきなゴツゴツした石でかこまれた池。
中には、ミズスマシがたくさん不器用に、でも楽しそうに泳いでました。

 

しばらく休憩した後、気持ちのよい天祥寺原を行きます。

正面には蓼科山の堂々とした姿を捉えつつ、谷間のからっと抜けた空からの陽光を受け、とても清々しいのですが、あまり人通りは多くありません。
穴場のルートなのかもしれませんね

蓼科山が近づくにつれ、高さを実感します。

本当に2時間後にはあの頂上に立ってるのか?と思わずにはいられません。

蓼科山の取り付きから、しばらくは樹林帯。背高い木々が我々を見下ろします。

しばらく行くと急な岩道に。ここからは岩と樹林とが交互に重なります。

元々、ここはキツいと分かっていたのと、時間的にも余裕があったので、ゆっくり進みます。

歩くこと1時間40分。蓼科山の肩部である将軍平に到着。あの高々と見上げていた蓼科山の山頂もあとわずか。

歩いてれば必ず登頂できる。苦労が必ず報われるのが登山のいいところですね。

ここにくると、北側のスキー場方面から登ってきたと思われる登山者が大勢いました。

30分ほど休憩して、山頂へ。
将軍平から蓼科山山頂までもう僅か。
登ってる人もはっきり見えます。

しかし、最後の急坂。それに加え、道は今までになく岩がゴロゴロ。歩きにくいのですが、小さい子もがんばって登っているのを見ると負ける訳には行きません。

そしてようやく山頂。今回も長かった。が8km程度の距離。

山頂は一面の岩。しかも、不思議なことにほぼ均一の高さに揃ってる。


岩山の山頂なら前穂高で登頂しましたが、蓼科山山頂は遥かに広く、あきることのない360°のパノラマが広がっていました。

赤岳再び。

下山もかなり厳しい下りでしたが、登山口まで無事下山。

今回のルートは、本当に良かったと思います。