昨今の印刷価格下落により、手軽にパンフレットを作成できるようになりました。折り込みちらしや、セミナーでの資料、会社概要と同封するちょっとしたサービス説明など、じっくり読ませるというより、あまり多くを語らず瞬間的に情報を相手に伝えるものが主流です。末尾には「詳しくはウェブで」と掲載される事が多いように、ウェブへの流入ツールととらえた方が今の時代は一般的と言えるかもしれません。
多くの事を言いたい場合、表面だけでは紙面に余裕がありません。裏面もつかってより豊富な情報を伝えるように変更がなされました。
資料請求で、メインのカタログの他にも同梱した場合のちらしです。キャンペーンのものは派手に、それ以外のものは落ち着いたデザインにしています。
このパンフレットは、異業種、同業種のチラシ10枚ほどが入り交じった、パッケージ袋に入れるものです。実際、その袋に同梱されているものを見てみたのですが、チラシがたくさん入っていて、受け取った人がこれを一枚ずつ見ていくことは無いだろうな、と思いました。
そこで、左端に端的に文章を縦書きで入れる事により、メッセージを「先伝え」させ手に取ってもらう工夫をしました。
この手のちらしは色をどんなに目立たせても無駄。他社も同じぐらい派手ですから。ですので、目に留めてもらう何か工夫が必要となります。
セミナーの資料に配ったものです。
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