公開日2009年8月26日 カテゴリWEB, ホスティングサービス URL
レンタルサーバ業界でトップをひた走ってた頃のアイル 専用サーバの公式ウェブサイトです。他のレンタルサーバのサイトと同じく、以下にブランドが強いとはいえ、ウェブサイトだけで売っていくには並大抵の管理能力ではできません。
レンタルサーバの中でも特に高額なのが専用サーバ。高額商材なので、ステータスを大事にしてもらおうと、落ち着いたブルー系の寒色系をメインカラーにしました。
また高級感を出すため、アイコンは立体的なもの(当時のappleのサイトに代表されるような)をあしらって設置しました。
その中には、今でこそ素材集でダウンロードしてくるものの、当時はそういったモノがなく、実際に3Dソフトで作成したものを使っていました。
売り上げを伸ばそうと、ウェブの改修ポイントとしてあげられるのは、まず、トップページ。
しかしそれ以外となると、サービス.サイトによってマチマチです。
専用サーバにおいてはサービス詳細ページがそれです。
修正や改修は、実際にはアクセス解析を使って綿密に打ち合わせするものです。しかし、競合他社を出し抜くためにはスピード重視。
骨子だけ決めて、あとはウェブデザイナーが取材しコンテンツを溜めていく、今回もそのような動きでした。
しかし、そういうやり方だと、無駄も多いです。そこでキーページを探して、そこを重点的に徹底的に行います。
デザインはあまり突飛な事をやると余計導線が複雑になってしまいます。統一感の無いデザイン、テイストが違うアイコンやイメージ・・・こういった考えをおろそかにしていると、後々ページの整合性が採れなくなってしまいます。
そのためにはボタンのカラーリングを合わせる事も重要です。グリーン系ならリード獲得のため、オレンジ系はコンバージョン用、とデザインを分けていました。
こういった統一感は、自分に変わり作業をしてもらいたい場合、だれもでも作成作業ができるという利点もあります。
他にもテキストを並べて、言葉で説明する事も重要です。イラストに頼ってしまうと、正確につたわらないことも多いので、平易な言葉で字間に注意しながらデザインをしていきました。
膨大なページ数を お客さまにどのようにして効率よく見てもらうか、やはり、それにはナビゲーションの充実があります。
左メニュー、グローバルメニュー、右メニュー..
このようにナビゲーションをしっかり行う事で、ユーザーがより多くのリンクをたどり、ページの活性化にも繋がると思います。